刈谷市交通児童遊園


  

 名古屋港シートレインランド に続いてやってきたのが、刈谷市交通児童遊園。刈谷駅から南に出て左に線路沿いに5分ほど進んだところにあり、かなりアクセスは良い。ただ、線路沿いを歩いていても、いつまで経ってもそれらしいものが見えてこないので、かなり不安になった。直前になって、工場か倉庫かみたいな建物の陰から唐突に現れたので、驚いたが、その入り口もいたって普通の近所にある図書館とかそういう系の施設という感じだった。

 園内は大きく2つのエリアに、中央を走る車道で分断されている。駅から着いて手前にあるエリアが本来の交通公園としての役割を担っているエリア、歩道橋を渡って奥が遊園地のエリアだ。まず、手前のエリアはこの遊園地のメインアトラクションであろう、ゴーカートがある。他に、蒸気機関車や市電の実物展示、ふわふわドームなどがあるが、大きなアトラクションとしては1つだけ。

 奥のエリアも正確にいえば大きく3つに分かれていて、歩道橋を途中で降りた水路の手前のエリアにはサイクルモノレールとキッズコースターが、そのまま歩道橋を進んだ先にはドルフィンパラダイスとヘリタワー、その左手、丘の斜面にグレートポセイドンとメリーゴーランドがある。

 その名の通り、市営の施設なので、アトラクションは全て1回50円と格安。ゴーカートもジェットコースターも50円と超良心的。そのおかげあってか、園内は家族づれで大混雑していた。直前に行ったシートレインランド の軽く20倍ぐらいは混んでいたので本当に驚いた。愛知県はこういった格安遊園地が多いので、そういった土壌を考慮せずに進出したレゴランドに閑古鳥が泣いてしまったのも仕方ないことなのかもしれない。子供からすれば、市営の遊園地だろうが外資のテーマパークだろうが楽しいことに変わらないし、連れていく大人はお金のことしか考えないんで、もうしょうがないですね。

 で、肝心のゴーカートだけど、乗れなかった。基本は子供のみの利用で、同伴の場合は大人もOKという形。残念だけど、従うしかない。もし、ガラガラだったなら、ボランティアのおじいちゃん相手にゴネたかもしれないけど、大行列ができていたので、おとなしく引き下がった。先に券を買っちゃったけど、しょうがない。


ゴーカート

 市のマークがデデンと入ったゴーカート。乗りたかった!子どもができたら、連れて来よう。って、いつの話になるやら。その前に相手見つけないと!(ベタ)。ちゃんと助手席にもハンドルが付いているのはポイント高い。子どもたちに対する優しさ。


ドルフィンパラダイス

 シートレインランドの同系種が300円。こちらは50円なので、なんと6回も乗れてしまう!案の定、行列ができていた。それが世の中ですね。


ヘリタワー

 中途半端な高さの写真しかなかったのが申し訳ないけど、他で見たことがないタイプのヘリタワー。ライドがかなり大きく見えた。ただ、高さはかなり低いかと。もちろん泉陽製。


メリーゴーランド

 小型のメリーゴーランドだけど、比較的最近にリニューアルでもしたのか、かなり綺麗だった。極小の動かない動物もいて、馬車はイヤだけど、馬には乗れないという子どものニーズにもしっかり応えている。



絶叫番長

全国の遊園地やテーマパークを訪れ、ジェットコースターをはじめ、アトラクションのレビューをしています

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