刈谷市交通児童遊園/泉陽興業
市営の施設に設置されているコースターとしては結構大型な泉陽製コースターで、満員はさすがに見なかったが、常に稼働している状態で人気だった。2×2の4人乗りの4両編成で、安全バーと泉陽ベルトの2点セット。横から見ると、どこかレゴブロックに見えてしまう真四角な車両が印象的。
コースは非常に説明しづらいのだが、小さく上下しながら、長方形の敷地を大きく旋回するように1周して、その後、内側に1回ぐねっと折り込まれるような形になる。この手の子ども向けのコースターにしては長めのコースだが、ドロップらしいドロップがあるわけでもなく、コンパクトなのにマッドマウス的な動きというわけでもないので、非常に穏やか。激しめの汽車といったほうが良いか。とはいっても、関西サイクルスポーツセンターのポッポサイクルの方がよっぽど激しいぐらいで、後半には左右に振られるような動きもあるが、あまり迫力のあるものではない。
僕の前に小学校低学年か、それ以下ぐらいの女の子が並んでいたのだけど、係のおっちゃんが僕と親子だと勘違い。「お姉ちゃんはお父さんと一緒に乗ってね〜」と無理に僕のところに連れてきた。「違いますよ」と言っても、おっちゃんは「いやいや、一緒に乗ってもらわないとダメだから」と。一悶着していると、待ち列で見守る予定だったであろう、お母さんが飛んできて「私が乗るんで」と言ってくれたおかげで事なきを得たけど、危うく他人の子どもとジェットコースターに乗らされ、軽い誘拐犯になってしまうところだった(泣)。
B−
シートレインランドと違って先頭車両が可愛いので安心(笑)
ただの街中に巻き上げがある感じが良い
遊園地を分断する車道の反対側から
その車道を渡る歩道橋から
コースの全体。引き画を撮れてもこれぐらいが限界
折り込むような形になっている後半パート
ほぼ高低差はない
サイクルモノレールとコースターが最接近する場所
こう見るとハイタッチは無理かな(笑)
0コメント