スペース・ファンタジー・ザ・ライド〜ブラックホール〜(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン2019にて開催(2019/9/7〜11/4)

長さ585m/高さ19m/最高速度40km/h 

 Mack Rides/Spinning Coaster

 2019年のハロウィーン時期に開催されたスペース・ファンタジー・ザ・ライドの暗闇バージョン。この年のホラーナイトはストリートに恒例のゾンビだけでなく、Dr.カオスという人物が生み出したゾンビを駆逐するためのモンスターが登場。このアトラクションもDr.カオスがブラックホールの闇からモンスターを呼び覚ますという設定になっていて、正直、ストーリーはよくわからなかったのだけど、このために作られたプレショーがあり、ライド本編もただ単純に暗いだけでなく、ストーリーに合わせてモンスターのうめき声などの音声が流れされていて面白かった。ただし、怖いのは音声だけで、待ち列や乗り場にモンスターが登場したりすることはないので、ホラーレベルはかなり低め。ホラーナイトの他のアトラクションと比べると、そこまで怖い感じではなかった。

 正直、ただ暗いだけで、そこまで変わらないだろうと思っていたのだが、かなり印象が違った。その暗さも尋常じゃなく、乗り場を出発すると、最後まで本当に何も見えなかった。何度も乗りすぎて、コース展開も完全に覚えているはずなのに、暗闇の中での急な回転や浮きには、驚かされたし、笑いが止まらなかった。下手にVRとかするよりも、よっぽど面白い。ただの節電などと、からかうような意見もネット上で見たのだけど、電気を消すだけでここまで違った面白さが生み出せるのは馬鹿にできないし、いつもと違う体験価値が生み出されていると思った。


A−


エントランスの太陽も怪しく光る

Dr.カオスが登場するプレショー
G-Botがモニターに変更されたのは、こういう時の為だろう
Dr.カオスが生み出したモンスター達がストリートに登場
なぜかアトラクション内は登場しない

絶叫番長

全国の遊園地やテーマパークを訪れ、ジェットコースターをはじめ、アトラクションのレビューをしています

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