フリュームライド(としまえん)

 1970年にオープンした大ベテラン。アロー社製のシンプルな丸太型の急流すべりで、としまえんではサイクロンと並んで人気があり、待ち時間も長くなっていることが多い。乗り場がターンテーブルではなく、ツインプラットホームになっているのが、日本では珍しいのでは。パッと見た感じでは大きなアトラクションに見えるが(巻き上げの最上部から滝が流れ落ちていたり、最後のドロップの下も滝のようになっており、見た目のインパクトがかなり良い)、ライド時間は短め。乗り場を出発すると、右に曲がり、巻き上げを上っていく。左に大きく曲がり、S字カーブをしなが、石神井川の上を進んでいく。本物の川の上を進む急流すべりは珍しいが、水流が早く、ゆっくりと堪能している暇はない。最後に少し巻き上げてドロップ。巻き上げのベルトコンベアとドロップのコースに間がないためか、落下前にガタンと激しい揺れがありビックリする。油断していると、ちょっと危ないレベル。落下自体はゆるやかで浮きもない。水しぶきもあまり上がらないので、ほとんど濡れなかった。かなりマイルドな落下だ。


B


素敵な案内板
木製の待ち列にもなっている橋
正直、60分は待ちたくない
ターンテーブルではなく、ツインプラットホームになっている
巻き上げの上から滝が流れているのがカッコいい
本物の川の上を進む珍しい造り
最後のドロップの下にも大きな滝があってオシャレだ

絶叫番長

全国の遊園地やテーマパークを訪れ、ジェットコースターをはじめ、アトラクションのレビューをしています

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