The Walking Dead Attraction/Universal Studios Hollywood
大ヒットドラマ「ウォーキング・デッド」をテーマにしたウォークスルー型のお化け屋敷。雰囲気としてはホラーナイトのお化け屋敷と一緒だけど、常設で運営されていた。残念ながら、2020年3月3日にクローズ。僕が訪れた2019年12月の時点ではまだ発表されていなかったので、タイミングよく滑り込みで体験することができて、本当に良かった。
「ウォーキング・デッド」は見たことないので(このドラマが大好きな母親に少し恨まれた)、詳しくはわからなかったのだけど、ゾンビに襲われている病院から待ち列はスタートする。最初の通路と次の大きな待合室のような部屋はまだ待ち列だが、すでに雰囲気が出ていた。通路の奥には僕でも知っているぐらい有名なシーンが再現されており、待ち列のほぼ全員が記念に写真を撮っていた。次の待合室を過ぎると、本編が始まる。この前にグループで分けられるのだが、中に入ってゾンビが出てくると、結局は詰まってしまい、ほとんどムカデ歩き状態だった。
本編はそれどころじゃなかったので、写真を撮れていないが、クオリティはかなり高かった。1つ1つのセットが大きく(モーテルのような2階建ての建物もあったし、トラックが止まっている場所もあった)、USJのホラーナイトとは比べものにならないぐらい作り込まれていた。ゾンビの本気度も尋常じゃなかった。左右に檻があって、その隙間からゾンビが飛び出してくるところでは、通路に対して、ゾンビが左右から身を乗り出しすぎていて、しゃがんでくぐっていかないと進めないぐらいだったのは、思わず笑ってしまった。前を歩いていたインド系の女性のリアクションも激しくて、お化け屋敷らしさを楽しめたので良かった。全体としては少し短く、5分もかからないぐらいなのは少し物足りなかったが、さすが本場ハリウッドと言わせるような本格的なお化け屋敷だった。
B+
建物の間の通路を進む
いきなりの死体袋。グロイ
病院へと入っていく
おそらくドラマにも登場した病院(曖昧)
待ち列の通路だが、すでに雰囲気が出ている
有名なシーンの再現
しっかりと手が動いてドアが開閉する
待ち列の大きな部屋
この次から本編が始まる
※人気アトラクションなのに突然のクローズ。隣に新しく「ペット」のアトラクションがオープンするので、雰囲気が合わないからではないか等と噂されていたが、実際には、客からの暴力行為やセクハラ行為に対する対策が不十分だとしてキャストがユニバーサルを訴えたことが原因らしい。USJのホラーナイトに比べても、わかりやすく警備スタッフがシーンごとに配置されているように見えたのも、そういうことだったのか、と。YoutubeやTwitterの普及が原因なのかわからないけど、調子に乗りすぎる客というのが次第にテーマパークにおいて問題になってきているように感じる今日この頃。世知辛いですねぇ。
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