東京ディズニーランド/トゥーンタウン
トゥーンタウンの一番奥に位置する、チップとデールのシリーズに登場したネズミの女の子ガジェット(かなりマイナーなキャラクター)がガラクタを再利用して作ったという設定のコースター。実際にはいたって普通のベコマ製のジュニアコースターでレイアウトも一般的なものだが、ファーストドロップがトンネルになっていたり、急旋回のカーブのところで、カエルが水を吹いて来たりと、ちょっとした仕掛けも詰め込まれている。全体的にカラフルすぎて、汚れが目立ってきてしまっているのが、少しだけ気になる。ここまでフル回転で動かしているコースターは他にないのでしょうがないのかもしれないが、特にコースはあまり綺麗じゃない。
全長207mと短いのに基本的に2編成で運転している上、尋常じゃないスピードでディスパッチしているので、本当に10分待ちなのかよと疑ってしまうぐらい並んでいても、実際に10分以内に乗れてしまったりする。ただ、昼過ぎには30分以上になっていることも、たびたびあり、さすがにそんなに待ってまで乗るのは辛いので、個人的には朝一とまでは言わないが、朝二(ファストパスを取って、何か大型アトラクションに乗って、その次)ぐらいに行くのが肩慣らしにもなって、ベストだと思う。
御多分に洩れず、このコースターも後方の車両が引き込まれ感があって楽しい。一度、1人で突撃した時に、先頭車両になってしまったことがあり、コースの間にキューラインがあるので、常に注目の的で、ぼっち上級者の僕でも、さすがにちょっと恥ずかしかった。ただ、乗る場所は選べないので、全ては運だと、それすらも楽しむしかない。
2019年現在だと、すぐ隣で美女と野獣のエリアの拡張工事が行われており、もはやコースターそのものよりも、その工事現場を覗き見ることができる楽しさの方が優ってしまっている。このページに載せている写真も全てクレーンなどが入ってしまっている。エリアが完成した時にどのような景観になるのか、それもまた楽しみだ。
B
トゥーンタウンの奥にキュッと収まるようにある乗り場
コース全体
基本のレイアウトは汎用的なもの
乗り場から出て右に曲がると巻き上げ
ジュニアコースターとしては珍しくタイヤ式ではなく、チェーン式
トンネルを抜けるファーストドロップ
最後の急旋回にカエルが待ち受ける
2編成運転を行う為に、最後が大回りになっている
シンプルなラップバーのみで、
高速ディスパッチを実現している
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