関西サイクルスポーツセンター
関西サイクルスポーツセンターの園内はかなり高低差があり、ほとんどが坂道で、その一番上にメインゲートがある。そこから少し進み、最初に見えてくるのがサイクルリュージュ。かなり高いところにあり、スタート地点の手前にある見晴台のようになっているところから下を見下ろすと、無骨なコースが広がっていて驚いた。
その330mのコースをリュージュ風のソリに乗って滑走するアトラクション。『サイクル』と名前にはついているけど、サイクル要素は全くない。まさに惰性で付けられた『サイクル』(笑)。見かけはかなり怖そうに見えたが、オリンピックで見るようなリュージュと違い、ちゃんとハンドルがついていて、そのハンドルを引くとブレーキをかけることができる。少し不安になったが、最初にスタート地点でしっかり指導して、練習させてくれるので大丈夫だった。
コースはかなりガタガタしていて、直に振動がくるので乗り心地はあまり良くなかった。上から見ると、かなりの角度に見えたけど、実際に走り出すと、自分で速度をコントロールできるので、恐怖感はなかった。それでも高低差はかなりあると思う。途中から慣れてきたので調子に乗って飛ばしていたが、姿勢が低いこともあってなかなかのスピード感だった。意外とあっという間に終わった。
ゴール地点は周囲を囲まれた谷間のようなところで、横にサイクルゴーランドがある(その上のアトラクションは廃止されていて廃墟になっていた)だけで、孤立している不思議な空間。リュージュはベルトコンベアのようなもので、巻き上げられていくが、こちらは動く歩道に乗ってメインの通りに戻る構造になっている。動く歩道は残念ながら、動いていなかったけど。
B
正面ゲートから入って最初にあるアトラクション
スタート地点近くから見下ろすと、かなりの迫力
キューライン。回転率は悪そう
スタート地点。最初の坂は練習コース
安全装置はないので、ヘルメットと自分だけが頼り
上から見るとコンクリートだが、下から見ると木組み
動かない歩道
手を伸ばせば、触れられる距離をモッズが走っている
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