八木山ベニーランド
長さ430m/高さ22m/最大速度70km/最大傾斜42.5度
Arrow Dynamics/Corkscrew
いたってオーソドックスなコークスクリューだが、安定した面白さがある。特徴をいえば、ジェットコースターと絡むように設置されていること(上記写真の赤いレールがジェットコースター)。設置されたのは1980年。コークスクリューに合わせて、ジェットコースターを設置したように見えるレイアウトだが、実際は逆で、元々あったジェットコースター(なんと1968年設置と東北地方では最古)にカスタムモデルのコークスクリューをはめ込んでいるというのが面白い。40年近く現役で走っていることになるが、振動は少なく、スムーズ、更にスタッフが定期的に手作業でコースなどの塗り直し作業をしているらしい。
車両はアロー社定番のどデカイもの。コークスクリューといえば、これという感じ。コースも定番だが、一応紹介すると、まず乗り場から少し下って右に旋回し、巻き上げ。この巻き上げは特に遅くはなかった。上りきると。少し下がって右旋回。この時、お決まりの深いバンクがある。そして、ファーストドロップ。高さは1車両分ぐらいしかないが、助走がついているのでなかなか迫力がある。その後、大きく右旋回、その流れのままで2回転のコークスクリュー。次第にカント角がキツくなり、そのまま横回転してしまう流れるような動きは好きだ。2回目のスクリューの間をジェットコースターのコースが走っているが、乗っているとそれほどわからない。そして、最後にゆったりと右旋回。この時、ジェットコースターのファーストドロップの下をくぐる。ギリギリの高さだが、こちらのスピードがないので、特に迫力はない。この絡みに関しては、コークスクリューに乗っている時よりもジェットコースターに乗っている時の方が意識すると思う。
B
乗り場前の階段に設置された案内板がかなり詳しい
定番のデカイ車両
乗り場と巻き上げ
こちらも定番の最高部でのバンク旋回
ファーストドロップにもかなり近づくことができる
ずっと撮っていたくなるような魅惑のエレメント
最後はジェットコースターのファーストをくぐる
みどりのレールのジェットコースター
わかりやすい
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