1907年にドイツで作られ、アメリカのコニーアイランドでも稼働していたことがあり、1971年にとしまえんに移設された100年以上の歴史があるカルーセル。まさに、としまえんのシンボルといえるアトラクション。3段構造になっており、1番外側には馬とブタ、大きな馬車がある。2段目は馬と小さな馬車。中央の3段目はなんとソファ席になっている。意外なことに、内側に行けば行くほどスピードが早い。見た感じだと、内側は外側の1.5倍近いスピードがあるように見える。古いカルーセルなので、馬が上下に動くこともなく、ただ大きく回転するだけだが、木製ならではのギシギシという音と揺れがあり、独特の乗り心地だった。
2020年8月31日に閉園するとしまえん。カルーセルエルドラドが100年以上の歴史に幕を閉じてしまうのか、新たな居場所を見つけることができるのか。その行末に注目しておきたい。
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としまえんには素敵な案内板が各所にある
そこはドイツ国旗ではないのか、と思ったりするが(笑)
豪華な装飾がされたカルーセル
としまえんでのオープン当初より
本物の馬の尻尾が取り付けられているらしい
せっかくなので、珍しいブタに乗ってみた
ほとんどの人が真っ直ぐ乗っていたが、この手すりが
付いているものは、横向きに座るのが正解らしい
ミュージカルで使われたというカルーセルエルドラドの模型
かなりのスピードで回転していてビックリした
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