長さ370m/高さ14m/最高速度45km/h
Mack Rides/Wilde Maus/Compact Mobile
マック社製のワイルドマウスで、レイアウトは最も定番のもの。おそらく世界中のコースターの中で、一番同じレイアウトが多いコースターなのではないかと思う。しかも、そのワイルドマウスがナガシマでは2つ横並びで設置されている。だから、『ダブル』ワイルドマウスなのだが、正直、今の時点では、ほとんど『ダブル』である意味はない。なぜなら、簡単。どちらか片方しか、いつも動かしていないからだ。左右を同時に発車させたら、コース一番上のヘアピンカーブが連続する所で、連続したニアミスが楽しめたりしそうだが、そんな気の利いたことはしてくれない。ナガシマには何度も行っているが、今までで『ダブル』稼働しているのを一度も見たことがないのだ。基本的には乗り場から向かって、左側が動いていることが多い。絶叫番長は全てRCDB基準でクレジット(乗車数)をカウントしているので、このコースターは左と右で2クレジット。なので、初めて右側が稼働しているタイミングに巡り合って、乗れた時には、妙な達成感があった。多分気のせいだが、右の方が楽しく感じた。
詳しいレイアウトは割愛するが、僕は絶叫好きのくせにちょっとした高所恐怖症なので、とにかく一番上でのヘアピンカーブはいつまでも慣れなくて、地味に怖い。そのスリルがまた楽しいのだけど。後半は小さなドロップが連続するが、その直前でかなり強力なブレーキを掛けられてしまうので、ほとんど浮かない。これはガッカリ。最後のブレーキも身の危険を感じるぐらいに急停車するので、毎回、声を上げてビックリしてしまう。
これは余談だが、ロッカーが乗り場の車両を越えた向こう側にあり、しかも、かなり狭いので、危なっかしい。乗る人と降りる人がどうしても被るし、ゆっくりと動いている車両を渡っていくように言われるので、ハラハラする。ロッカーで手間取ると、車両が乗り場に溜まってしまうし、どう見ても、効率も落ちてしまっているので、荷物は先にロッカーに預けるルールにしてしまった方が絶対に良いと思う(個人的には、車両への持ち込みがベストだけど)。
B
ミラークローンが並んで設置されている珍百景
安っぽい移動遊園地感ある入り口が素敵
待ち列にも怪しいネズミーが沢山いて、
安っぽいのが良い
1車両4人乗りと回転が良くないので、
空いている日でも待ち列は伸びがち
左側の乗り場
右側の乗り場
巻き上げが並行しているのが良い
同時運転を見られたことはないが
最上部でヘアピンカーブを繰り返す
高所恐怖症には、結構怖い
ドロップ前のブレーキが強くて、
かなり減速してしまう
最後のブレーキもかなり強い
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