Iron Man Experience/HongKong Disneyland
ディズニー初のマーベルヒーローをテーマにしたアトラクション。だけど、ユニバーサルのスパイダーマン並みのクオリティを期待してはいけない。個人的には、マーベルヒーローが大好きなので、ワクワクしたが、基本的にはスターツアーズと同じシステムのライドで、特筆すべき仕掛けもない、いたって普通のシュミレーションライドになってしまっている。
このアトラクションはキューラインが一番の見所だと行っても過言ではないかもしれない。スタークエキスポの展示を見て回ることができるキューラインは、もはやウォークスルー型のアトラクションのようだ。ファストパスだと、最後の部屋まですっ飛ばされるらしいので要注意。スタークインダストリーの歴史の紹介から始まり、アイアンマンスーツや、新たに開発された5つのアイアン・ウィング(そのうちの1つに乗り込むという設定)の展示など、待ち時間5分、実質ゼロだったので、ひたすらノンストップで歩くだけだったが、5分以上かかるボリュームだった。途中で写真を撮っていたのだが、みんな抜かさずに律儀に待ってくれて、逆に申し訳なかった。ジェスチャーで抜かして良いよ、と何度かやることになった(笑)。
ライド本編は本当にスターツアーズと似た感じ。分岐点はなく、ストーリーは1つで、意外にも香港が舞台になっている。キューラインでも登場したアイアン・ウィングに乗って、香港ディズニーランドを出発し、香港観光へ向かう(スタークタワーの見学?)が、そこで悪の組織ヒドラとの戦いに巻き込まれるというもの。あまり驚くようなシーンはなく、割と単調な感じがしたが、終盤の展開が、明らかに旧スターツアーズを意識しているのは面白かった。なぜか、前傾になるシーンが多く、何度か椅子から滑り落ちそうになった。シートベルトも長さが固定されたもので、キュッと閉まらずブカブカな状態なので、足を踏ん張ってないと本当に落ちそうだった。横に乗っていた人も体半分ぐらい滑ったりしていたので、それはそれで笑えたけど、ずっと足の指先に力を入れていて、落ち着かなかったので、どうにかして欲しい。
B
この裏をディズニーランド鉄道が走っているのでしょうがないが
どうにも収まりが悪い看板
もはやアトラクションなキューライン
ゲストが乗り込むアイアン・ウィンド
乗り場は完全にスターツアーズ
ここの映像にはスタンリーも登場する
アニマトロニクスはなく、映像のみのザ・シュミレーションライド
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