4Dヴィジョン ポップステラ

スペースワールド

 小学生の時に憧れのアトラクションだった「スターシェイカー」(結局、乗れずじまい)の後釜として2007年にオープンした4Dシアター。定員は100名とのことだが、結構広く感じるシアター。上映作品は「小さな世界はワンダーランド タイニージャイアント」という作品で、スペースワールドのオリジナルではなく、BBCが製作したドキュメンタリー映画で、劇場公開もされ、DVDもアマゾンなどで普通に購入できる模様(※)。その作品の前半部分だけを4D化して上映しているようだ。

 4D要素としては後頭部へのプシューというエア、前方からの空気砲のようなボワッとしたエアと水、そして、足元についているムチのようなものが動くというもの。USJのシネマ4Dではこのムチは座席と座席の間の足元にこっそり付いているが、こちらはど真ん中についているので、かなり目立つ。どの仕掛けも割と勢いが良くてビックリする。足のムチや背後のエアは少し痛いレベルだ。

 ドキュメンタリーとして見ると、たしかにスゴイ。シマリスたちの生活を間近で捉え、かつストーリー仕立てにしているのは、実写とは思えないレベルだ。だが、アトラクションとして見ると、仕掛けも単調で、むしろ、4D要素が邪魔に感じてきた。外が寒いのに、暖房も聞いていなくて、冷たいエアをひたすらかけられるので、正直、なかなか辛かった。

※公式サイトもあり(2017年12月現在)http://wonderland.gaga.ne.jp


B−


30分に1回の上映だった
想像していたより広めのシアター
足元についた小さなムチのようなものに注目


絶叫番長

全国の遊園地やテーマパークを訪れ、ジェットコースターをはじめ、アトラクションのレビューをしています

0コメント

  • 1000 / 1000